
人間の皮膚表面が常に弱酸性に保たれているという事は広く知られています。それで化粧品も弱酸性がいいと思われがちですが、TOCCOではアルカリ性化粧品が良いと考えています。
そもそも人間の体内は、アルカリ性に保たれています。体内を弱アルカリ性に保つため、皮膚から酸を体外に放出しています。放出された酸の捨て場となる皮膚表面は、そのため常に弱酸性(pH5~6)となっているわけです。
本来お肌には、角質層により働きかけるアルカリ性化粧品を使う方が良いのです。お肌はどうしても弱酸性に傾いてしまうので、TOCCOで弱アルカリ性に戻すことが大切です。TOCCOを使うことで、結果的に皮膚が持つ力が自然に働くのです。
「pHをアルカリサイドに傾けて、肌に負担はないの?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
右の図は、アルカリ性化粧水をつけた後の肌のpHの変化をグラフ化したものです。一時アルカリ性になってもすぐに元の弱酸性に戻っていることがわかります。肌の機能はとてもよくできているので、アルカリ性化粧水が肌の負担になる心配はありません。
一方弱酸性の化粧品は、積極的に角質層に働きかける効果は期待できないと考えます。肌本来持つ力を尊重するのであれば、弱アルカリ性の化粧品の方が良いと私達は、考えております。
ちなみに、「美肌の湯」と呼ばれる温泉の多くはアルカリ性です。それらの温泉に入って肌がすべらかになったと感じるのも同じことです。
アルカリ性にこだわったToccoの製品は、温泉に入った後のような幸せな気持ちを毎日のように味わうことができます。さらに潤いを与え、健やかな肌へと導くのです。
また、アルカリ性化粧品にはもうひとつ大きなメリットがあります。それは、防腐剤が不要だということです。アルカリ溶液中ではバクテリアは死滅し繁殖できないので、腐る恐れがありません。Toccoの防腐剤無添加の理念を実現するためにも、アルカリ性は重要な役割を果たしています。